alt::Mutex クラス

ミューテックスに関するWindowsAPIを集約したクラス [詳解]

#include <Mutex.h>

alt::Mutex の継承関係図

公開メンバ関数
BOOL APIENTRY	Create (LPCTSTR lpctszName)
	ミューテックスを作成します。
BOOL APIENTRY	Open (LPCTSTR lpctszName)
	ミューテックスをオープンします。
BOOL APIENTRY	Release () const
	ミューテックスを解放します。
基底クラス alt::WaitableHandleLibrary に属する継承公開メンバ関数
DWORD APIENTRY	Wait (DWORD dwWaitTime=INFINITE) const
	シグナル状態になるとブロックを解除します。
基底クラス alt::HandleLibrary に属する継承公開メンバ関数
APIENTRY	HandleLibrary ()
	コンストラクタ
APIENTRY	~HandleLibrary ()
	デストラクタ
BOOL APIENTRY	Close ()
	使用しなくなったハンドルはこれでクローズします。
HANDLE APIENTRY	GetHandle () const
	継承先はこの関数でハンドルを取得します。
基底クラス alt::WindowsLibrary に属する継承公開メンバ関数
APIENTRY	WindowsLibrary ()
	コンストラクタ
virtual APIENTRY	~WindowsLibrary ()
	デストラクタ
virtual DWORD APIENTRY	GetErrNo () const
	WindowsAPIのエラー値を取得します。
virtual VOID APIENTRY	SetErrNo ()
	WINAPIエラーの情報を設定します。

その他の継承メンバ
基底クラス alt::HandleLibrary に属する継承限定公開変数類
HANDLE	_hObject
	ハンドルを使用するWindowsAPIで保持するHANDLE値
基底クラス alt::WindowsLibrary に属する継承限定公開変数類
DWORD	_dwErrorNo

詳解

ミューテックスに関するWindowsAPIを集約したクラス

Mutex.h の 15 行目に定義があります。

関数詳解

Create()

BOOL Mutex::Create

(

LPCTSTR

lpctszName

)

ミューテックスを作成します。

引数

[in]

lpctszName

ミューテックス名

戻り値

BOOL

戻り値

TRUE(成功)
FALSE(失敗)

Mutex.cpp の 12 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().

Open()

BOOL Mutex::Open

(

LPCTSTR

lpctszName

)

ミューテックスをオープンします。

引数

[in]

lpctszName

ミューテックス名

戻り値

BOOL

戻り値

TRUE(成功)
FALSE(失敗)

Mutex.cpp の 19 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().

Release()

BOOL Mutex::Release

(

)

const

ミューテックスを解放します。

戻り値

BOOL

戻り値

TRUE(成功)
FALSE(失敗)

Mutex.cpp の 26 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().

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このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

• C:/Users/masah/source/repos/KumaKuma0421/Alternate/WindowsLibrary/Mutex.h
• C:/Users/masah/source/repos/KumaKuma0421/Alternate/WindowsLibrary/Mutex.cpp