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alt::ReadWriteHandleLibrary クラス

HANDLEでReadやWriteを行うWindowsAPIを集約した基底クラス [詳解]

#include <WindowsLibrary.h>

alt::ReadWriteHandleLibrary の継承関係図
alt::HandleLibrary alt::WindowsLibrary alt::File alt::NamedPipe alt::TransactionFile

公開メンバ関数

BOOL APIENTRY Flush () const
 まだデバイスに出力されていないデータを吐き出させます。
 
DWORD APIENTRY Read (LPVOID lpvBuffer, DWORD dwSize) const
 HANDLEを使ってデータを読み込みます。
 
DWORD APIENTRY Write (LPCVOID lpcvBuffer, DWORD dwSize) const
 HANDLEを使ってデータを書き込みます。
 
- 基底クラス alt::HandleLibrary に属する継承公開メンバ関数
APIENTRY HandleLibrary ()
 コンストラクタ
 
APIENTRY ~HandleLibrary ()
 デストラクタ
 
BOOL APIENTRY Close ()
 使用しなくなったハンドルはこれでクローズします。
 
HANDLE APIENTRY GetHandle () const
 継承先はこの関数でハンドルを取得します。
 
- 基底クラス alt::WindowsLibrary に属する継承公開メンバ関数
APIENTRY WindowsLibrary ()
 コンストラクタ
 
virtual APIENTRY ~WindowsLibrary ()
 デストラクタ
 
virtual DWORD APIENTRY GetErrNo () const
 WindowsAPIのエラー値を取得します。
 
virtual VOID APIENTRY SetErrNo ()
 WINAPIエラーの情報を設定します。
 

その他の継承メンバ

- 基底クラス alt::HandleLibrary に属する継承限定公開変数類
HANDLE _hObject
 ハンドルを使用するWindowsAPIで保持するHANDLE値
 
- 基底クラス alt::WindowsLibrary に属する継承限定公開変数類
DWORD _dwErrorNo
 

詳解

HANDLEでReadやWriteを行うWindowsAPIを集約した基底クラス

WindowsLibrary.h90 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Flush()

BOOL ReadWriteHandleLibrary::Flush ( ) const

まだデバイスに出力されていないデータを吐き出させます。

戻り値
データのフラッシュに成功したか否か。
戻り値
成功(TRUE)
失敗(FALSE)

WindowsLibrary.cpp120 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().

◆ Read()

DWORD ReadWriteHandleLibrary::Read ( LPVOID  lpvBuffer,
DWORD  dwSize 
) const

HANDLEを使ってデータを読み込みます。

引数
[in]lpvBuffer読み込んだデータを保管するバッファ
[in]dwSize読み込んだデータを保管するバッファのサイズ
戻り値
実際に読み込んだデータのサイズ。 失敗した場合は(DWORD)-1 が返ります。
戻り値
データサイズはバイトサイズです。

WindowsLibrary.cpp84 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 PerfCheck::TStringPerformanceCheck::Core1(), PerfCheck::FilePerformanceCheck::Core2(), alt::Utility::CreateMD5(), WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().

◆ Write()

DWORD ReadWriteHandleLibrary::Write ( LPCVOID  lpcvBuffer,
DWORD  dwSize 
) const

HANDLEを使ってデータを書き込みます。

引数
[in]lpcvBuffer書き込むデータを保管するバッファ
[in]dwSize書き込むデータを保管するバッファのサイズ
戻り値
実際に書き込んだデータのサイズ 失敗した場合は(DWORD)-1 が返ります。
戻り値
データサイズはバイトサイズです。

WindowsLibrary.cpp102 行目に定義があります。

参照先 alt::HandleLibrary::_hObject.

参照元 PerfCheck::FilePerformanceCheck::Core1(), alt::Log::LogWrite(), WindowsLibraryTest::TEST_CLASS().


このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: